VulsRepo を v.0.2.7 に更新しました。日付範囲とサーバー一覧からサーバー(コンテナー)を指定して表示対象を選択できるようにしました。また、軽微なバグ修正を行いました。
更新内容
追加
- #178 日付範囲と複数サーバー(コンテナー)を指定してデータを選択できるようにしました。
例えば、先月の特定のサーバー(コンテナー)を表示対象とするには、従来では該当日付のツリーを一つづつ展開して対象サーバーの選択を日数分繰り返すことになり手間がかかりました。
今回の改善で Last Month
を選択し、サーバー一覧から対象サーバーを選ぶだけで可能になります。従来通り、ツリーから個々に選択することも可能です。
日付範囲はドロップダウンから選んで指定できます。もちろん任意の日付範囲も指定可能です。
サーバー一覧から対象サーバー(コンテナー)を複数選択できます。サーバー名でフィルタリングしてから選択および解除もできます。
変更
- #178 直近日付のサーバー(コンテナー)のデータを初期選択するように変更しました。
修正
- #177
resultsPath
の値の末尾が/
でも動作するように修正しました。
Docker イメージ
ishidaco/vulsrepo - Docker Hub
docker pull ishidaco/vulsrepo
docker pull ishidaco/vulsrepo:version-0.2.7
デモ
VulsRepo オンラインデモ を公開しています。
- Amazon Linux 2
- Ubuntu 18.04
- Raspbian 9.13
- Raspberry Pi OS 10
- Oracle Linux 7.9
- Docker コンテナ上の Alpine Linux
に対する脆弱性スキャン結果のサンプルを確認できます。
https://github.com/ishiDACo/vulsrepo/releases/tag/v0.2.7 に対応したものになります。