VulsRepo を v0.3.0 に更新しました。Vuls v0.15.0 で追加された EOL 情報表示に対応しました。また、タグと情報提供元でリファレンス情報をフィルタリングできるようにしました。
バージョン番号の管理上、今回からバージョンの採番方法を変更します。
vx.y.z
x … 大規模な変更(作り変える、後方互換なしなど) y … 小規模の変更 z … バグフィックス
更新内容
追加
- #192
ピボットテーブルのデータとして
Errors
,Warnings
を追加しました。Vuls v0.15.0 以降の出力でWarnings
に EOL 情報が含まれるようになります。
- #188 リファレンス情報をタグでフィルタリングできるようにしました。デフォルトはすべてのタグがオンで表示しています。
- #188 リファレンス情報を情報提供元ごとに開閉できるようにしました。デフォルトは開いて表示しています。
変更
- ありません。
修正
- #192
[Warn]
,[Reboot Required]
のラベルをServer
ではなくてContainer
に付けるように修正しました。
Docker イメージ
ishidaco/vulsrepo - Docker Hub
docker pull ishidaco/vulsrepo
docker pull ishidaco/vulsrepo:version-0.3.0
デモ
VulsRepo オンラインデモ を公開しています。
- Amazon Linux 2
- Ubuntu 18.04
- Raspbian 9.13
- Raspberry Pi OS 10
- Oracle Linux 7.9
- Docker コンテナ上の Alpine Linux
- Docker コンテナ上の Ubuntu 14.04
に対する脆弱性スキャン結果のサンプルを確認できます。
https://github.com/ishiDACo/vulsrepo/releases/tag/v0.3.0 に対応したものになります。