VulsRepo を v0.5.1 に更新しました。Vuls v0.15.8 で追加された差分情報を表示できるようになりました。また、いくつかの不具合を修正しています。
更新内容
追加
- #212 Vuls v0.15.8 で追加された差分情報の表示を追加しました。
項目 | 説明 |
---|---|
Diff | + 前回スキャンに比べ新たに見つかった脆弱性 - 前回スキャンに比べ無くなった(対応した)脆弱性 |
変更
- #212
CVSS Score
が存在しない場合の表示を-
から空欄に変更しました。
修正
- #206
Package
タブで WordPress 関連の情報が表示できない問題を修正しました。 - #207
CpeNameMatch
でマッチしたパッケージのパッケージパネルを開けないように修正しました。 - #209
changelog
が存在しないパッケージのパッケージパネルを開くと、Affected Processes
が表示できない問題を修正しました。
Docker イメージ
ishidaco/vulsrepo - Docker Hub
docker pull ishidaco/vulsrepo
docker pull ishidaco/vulsrepo:version-0.5.1
デモ
VulsRepo オンラインデモ を公開しています。
- Amazon Linux 2
- Ubuntu 18.04
- Raspbian 9.13
- Raspberry Pi OS 10
- Oracle Linux 7.9
- CentOS 8.2
- CentOS 8.2 で稼働している WordPress
- Debian 10
- Docker コンテナ上の Alpine Linux
- Docker コンテナ上の Ubuntu 14.04
に対する脆弱性スキャン結果のサンプルを確認できます。
https://github.com/ishiDACo/vulsrepo/releases/tag/v0.5.1 に対応したものになります。